水稲主体の大規模経営めざして
~謙虚に積極的な姿勢で、そして自ら動くことが大切!~ 水稲、畑作
Nさん(32歳)令和6年4月就農名寄市 25.08.20
(取材:令和7年7月29日 IK記 協力:名寄市)
新規就農者インタビュー動画
地区の農業概要
名寄市は、道北に位置し、天塩川と名寄川がもたらす豊かな恵みと自然にあふれる四季が明瞭なまちです。盆地特有の昼夜の寒暖差の大きさから、糖度が高く美味しいアスパラガス、スイートコーン、かぼちゃなどが栽培され、もち米は日本一の作付面積を誇っています。動機から就農まで
静岡県出身で信州大学卒業のNさんは、新婚旅行で北海道を訪れ、夫婦で北海道の田園地域に移住したいという思いをもちました。NさんはIT関連会社に勤務していましたが、自立した仕事に関心があり、農業をしたいと考えるようになりました。まずは農業適性があるのか判断するために、静岡県の農業法人に3年間勤め、農業経験を積みました。就農先を探していたところ、米を主体に第三者農業経営継承もできる名寄市と新農業人フェアで出会い、令和4年から名寄市の地域おこし協力隊員として、家族で移住しました。2年間、もち米、大豆の農家さんのもとで研修し、周囲の農家のアドバイスや関係者の支援をもらいながら、農業技術や経営管理を習得して令和6年に就農しました。経営概要
農地面積
18ha経営内容
水稲(もち米):14ha/大豆:2.2ha/スイートコーン:1.4ha/薬草:5a就農支援制度の活用
地域おこし協力隊(農業支援員)、名寄市補助農地保有合理化事業、公社営農場リース事業
農業次世代人材投資資金(経営開始型)、青年等就農資金
研修で苦労した事
- 主要作物の水稲が、自分で管理することができなかった
就農後苦労した事
- まったく教科書どおりにいかないこと
- 基本一人の営農のため、段取りの悪さと天候により作業の遅れ
就農して良かった事
- 地域の農家さんが気にかけてくれていつも助けてもらえる
- 他の業種に比べて補助金や融資を多く利用できる
後輩へのアドバイス
- 謙虚さと積極的な姿勢がとても大切
- 憧れだけで研修をスタートせず、お客様扱いしない農業体験をしてよく考えること
- 就農したら簡単に辞めることはできないので、家族の同意、就農地と品目は吟味すること
経営の目標
- 水稲単作で30haをめざして規模拡大していきたい
- その実現のために高収益作物を栽培し、経営安定化を図っていきたい




